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ホームページを作ったほうがいい、と言われて作ったものの
「更新ってなに?」「どんな情報をアップしたらいいの?」という声をよく耳にします。
管理者になったものの「ホームページの役割」がわからないのでは、
せっかく無料のスペースも無駄になってしまいます。
そこで「お店」に例えて、「ホームページって何?」という疑問を解消しましょう。
まず、ホームページは「情報を商品とするお店」と考えます。
お店では商品を売って、儲けを出します。
洋服屋さんなら、洋服を売ることがお店の大きな目的ですよね?
この理屈で学会・研究会のホームページで考えてみましょう。
ホームページで扱う商品とは「情報」です。
「情報」という「お店の品ぞろえ」を見て、魅力のあるお店だと思う人が、「商品を購入」します。
「商品の購入」とは、
「学会に入会してもらうこと」、
「有料のセミナーに申し込んでもらうこと」など、「実際にお金が動くこと」です。
ホームページでは、お店に並ぶ、「情報」をキッカケに
「学会員になってもらうこと」、「現在の会員がより長く居続けてもらうこと」の2つを目的としています。
つまり、「学会員ではない人が入会のキッカケになる情報」と、
「学会員だからこそ見ることができる情報」があることでホームページの価値は大幅にアップします。
学会員だけが見ることのできる動画などを更新することで、
既に入会している学会員の医療従事者に「トク」を感じさせることができます。
またセミナー情報や、学会の情報が沢山あることで「まだ入会していないが、検討中だ」という医療従事者に
「積極的に活動している学術団体だ」とアピールすることができます。
「情報」には「鮮度」があり、「新しい情報」に高い価値が出ます。
先ほどあげた「洋服屋さん」で考えても同じこと。
季節が変われば古いデザインの洋服はセールに出て、価値が下がりますが、新しいシーズンの洋服はセールにはなりません。
「新しい情報」は、お店である学会・研究会の商品であり、この学会・研究会に入会したい!と思わせる大きな要素となります。
ここで必要になるのが、「ホームページの更新」です。
ホームページはお店ですから、作ったらおしまいではありません。
作ってから、「どうやってお客さんを増やすか?」が問題となります。
いつも同じ商品しかないお店や、
ほしい商品がないお店にはお客さんは行かなくなるように、
ホームページも、情報が古くなったままでは、
「お店の価値」は低下してしまいます。
「お店の価値」を高める情報は、
セミナーや学術大会の情報、提出された論文の公開です。
m3.com学会研究会では、「学会員と非学会員のどちらにもトクがある」ように、
機関誌や動画の公開範囲は、
学会員限定の閲覧、誰でも閲覧できる、と閲覧権限を設けることができます。
情報の価値を差別化することで、「悩んでいる」お客さんの背中を押す。
今、お金を支払っているお客さんを満足させる、どちらも叶えることができます。
例えば、実際にセミナー・研修会などを多く行っている学術団体に、JABO様があります。
定期的にハンズオンを中心としたセミナーを開催し、若い医師の育成に力を入れている学術団体です。
m3.com学会研究会を介した会員数も多く、アクセスランキングでも上位に表示されることが多い学会・研究会ですよ!
→JABO様のホームページを見る
ホームページを実際のお店に例えてご紹介しましたが、いかがでしたか?
ホームページのスペースは、内装や外装工事をしていない「空き店舗」です。
そこに「●●学会」という「看板」をかかげ、
「実際に行っている勉強会や学会の情報」を記載することが、「商品を並べる」ことになります。
魅力的な商品が並んでいるお店には立ち寄りたくなるように、
「この学会・研究会に興味がある」と感じる人は、ホームページを閲覧するのです。
次回は「ホームページで情報を更新する3つのメリット」をご紹介します!
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